砂の器

どうも、猪瀬直樹です。
ウソです藤です。
龍が如く４クリアしました。
もちろん主人公４人全員のサブストーリーも完全に消化済み。
おもしろかったです。
リアルの中にある無茶な演出が丁度良い具合でした。
こういうのってリアル過ぎずやってて突っ込み入れるくらいの方がおもしろいですね。
「そんなアホな」
みたいな感じで。
このシリーズの良いトコです。
でも３にあった重傷を負ったおっさんが闘牛投げ捨てるのはやりすぎだったよなあ。
折角積み上げたスンゲー良いシーンがあそこで爆笑だもんなあ。
あれは桐生さんが２匹のデカい虎と闘ったのをある意味越えたよなあ。
あと、お前らは何度油断したところを後ろから銃で撃たれるんだ。
桐生さんもういい加減学習して下さいよ！
「あ、後ろから銃で撃たれるパターン来た」
ってプレイヤーはみんなわかってるのに！
あんたがいつもボーっとしてるからいろんな人死んじゃうんじゃないか。
こんなに迂闊な人は桐生さんか志村けんくらいですよ。
で、お話の感想なんですが、このゲームのお話において重要なポイントはカッコイイコトを言った奴が正義で、カッコ悪いコト言った奴が悪というトコです。
もうちょっと言い方変えると、器の大きい奴が正義で、器の小さい奴が悪です。
このシリーズのお話は、いろんな思惑を持ったあからさまにわかり易い悪い奴と、こいつ悪い奴なのか？って言うグレーゾーンにいる奴がいっぱい入り乱れて裏切ったり裏切られたりで、誰が悪い奴なのかが非常に分かり難く、本筋を見失う（何のタメに戦ってるのかわからなくなる）方も多いと思います。
私も見失う場面が多々ありました。
しかし、先ほど述べた、カッコイイコト言った奴が正義でカッコ悪いコト言った奴が悪。
器の大きい奴が正義で、器の小さい奴が悪。
このポイントをおさえていれば非常に分かり易いお話として見れます。
私たちレベルの話をすると、一万円拾う奴は悪で、一万円奢る奴が正義です。
で、一万円奢った奴に勝てる奴は二万円募金箱に入れた奴です。
何故なら後者の方が器が大きくてカッコイイからです。
どうですか？
グンと分かり易くなったでしょ？
なので、これから龍が如くをやってみようかな？という方や、１度このゲームをやって、お話のややこしさや、話の穴が気になって放り出したという方は、そういう見方をすれば本筋を見失ってもひょっとしたら楽しめるかもしれません。
そんなワケで、もうちょっといろいろ感想書きたいんですが、ネタバレになりそうな話になるんでやめときます。
あと最後にこのシリーズやった人はわかると思いますが、ミレニアムタワーの存在がギャグ化しつつある。
今回も笑ったが、次もあそこだったら完全にギャグだな。
以上。

龍が如く4 伝説を継ぐもの - PS3