今週は、腕アンクを体に取り込んだ不完全体アンクが完全復活したかと思いきや、腕アンクがまだ体に馴染まず真の力を発揮できずオーズに苦戦し逃亡。
一方、腕アンクがいなくなった宿主である比奈のお兄さんは意識を取り戻し、映司と比奈に自分も一緒に戦いたいと言う。
しかし、映司は比奈とお兄さんの日常の風景を見てるうちに、
「自分はこの人たちを巻き込んではならない」
と、一人で戦うコトを決意する。

みたいなお話でした。
オーズ良いわ・・・。
お話も終盤に差し掛かってグっと来る空気出してきたわ・・・。
腕アンクを不完全体アンクから救い出すという、所謂お姫様を悪者から救い出すという展開ですよ。
その戦いを映司は一人で挑むんですが、後藤ちゃんが
「オレも連れて行け」
って感じで出て来るんですよ。
熱いねぇ。

後藤ちゃんが成長してかなり男らしくなってきちゃった。
そんで、今回おもしろかったのが、お兄さんと映司のメダルを渡す特訓シーン
お兄さんはこれから映司と一緒に戦うタメに、今までアンクがやってた戦況に応じてオーズに3枚のメダルを渡す特訓をするんですよ。
でもお兄さんコントロール悪くて全然映司に上手くメダル投げ渡せないんですよね。
アンクのメダル渡すコントロールって凄かったんだな。
そりゃ3枚のメダルを遠くにいる人間に正確に投げるなんてコト番組始まった当初から
「そんなの良く出来るな」
と思って見てたんですけど、そこは特撮ヒーロー番組だから突っ込んでもしょうがないトコだと思ってたらやっぱりアレって難しかったんだと。
そんなメタなギャグをこのシリアスになってきた終盤に来てやるとは思いませんでした。
ギャグでありながら、アンクと映司は喧嘩も多かったけど息の合ったベストパートナーだったというのがこのシーンでわかるんですよねぇ。
アンクが体からいなくなったお兄さんはとても誠実で常識のある人なんですけど、パートナーとしては噛み合わないってコトですよ。
このシーンをセックスと捉えて見ると中々感慨深いモノがあります。
感慨深くないですか?
そうですか。
こう言うコトを思い付くところが小林靖子の凄さだと思います。
あと気になるのは海外に行った伊達さんですよ。
やっぱスンゲー良いトコで戻って来んの?
これから燃える展開目白押し?
やべぇ、オーズおもろい。
以上。