今週は、学園のキングである大文字が仮面ライダー部の邪魔をした理由を<お前らが楽しそうだったから>と告白。
大文字は今まで父親の言うとおりの人生を送ってきて、楽しいコトなど何もなく、アメフト部に入部するコトも、学園のクイーンである美羽と付き合うコトも、アメフトの戦術すらも父親の言うとおりにしてきた。
恋人だった美羽にフラれ、アメフト部では部長の戦術はつまらないと言われ部員と喧嘩して補習授業を受けさせられ、大文字の順風満帆な人生にシワ寄せが。
そんな折に見た美羽と仮面ライダー部の楽しそうな関係に嫉妬していたのだ。
大文字はそう弦太郎たちに涙ながらに告白し、弦太郎も同情し大文字よりも号泣する。
そんな中、補習授業を担当してる教師の息子がハウンド・ゾディアーツとなって街を大暴れしてると聞いた仮面ライダー部は現場へ直行。
大文字も後を追うがそこへ大文字の父親が「あんな奴と関わるな」と止めに入る。
大文字は父親に始めて逆らい弦太郎たちの元へ向かい、仮面ライダー部の強化パワードスーツ、マシン・マッシグラーに乗り込み、アメフトで鍛えた体力を活かしフォーゼをフォローしハウンド・ゾディアーツを倒した。
そして大文字も美羽のいる仮面ライダー部に入部したのだった。


みたいなお話でした。
今まで数々のクズっぷりを見せて来たキングがようやく仲間に。
序盤に出てきたクセのある嫌な奴が次々と仮面ライダー部に入ってきました。
あらすじではキングがいきなり弱音吐いて仲間になったみたいで急展開のように見えますが、ここに至るまで結構丁寧だったんでおもしろかったです。
美羽を先に仲間にしたあたりが良いですね。
最後美羽と寄りを戻そうとしましたがフラれやんの。
今週、大文字中々カワイイ奴だなと思ったけど、そこは
「大文字ざまあ!!」
ですよ。
美羽が回を増すごとに良い子に見えてきたんで。
マシン・マッシグラー(なんちゅう名前だ)に乗り込むにはかなり体力がいるようでして、今まで体の弱い賢吾がこれに乗って「ゼエぜエ」言いながらフォーゼをフォローしてたんですが、美羽ちゃんは華奢な女の子なのにこれに乗ってハウンド・ゾディアーツに立ち向かったんですよ!
結局体力がなくてぶっ倒れましたが
「美羽カッコイイ!!!」
ですよ。
あんなに嫌な奴だった美羽の株がドンドン上がってます。
こんな展開になると思ってなかったからこの辺上手いなあと思いますね。
大文字もクズでしたが、これからこのマシンのパイロットとしてこいつもドンドン株を上げて行くんでしょうね。
今回特に良かったのが、ラストに大文字の父親が自分の息子の権力誇示のタメに学校に収めたアメフトの像をマッシグラーに乗った大文字が叩きつぶして「ニッ」って笑うシーンですね。
ベタですけど、「父と今までの自分との決別」をいちいち台詞に頼らず短い演出で見せるって良いモンですよ。
あとはゴスロリ少女、野座間友子か。
で、ユウキちゃんが補習授業を受けさせられた理由が何だったのかと言いますと、宇宙を流行らせようと勝手に図書館に自作の宇宙本を入れようとしたところを先生に見つかって補習受けさせられたらしいです。





ユウキちゃんカワエエ!!!
以上。