fujigelge2012-01-25

今週は、バスコの相棒である猿のサリーを役立たずと言い、バスコは自らの手でサリーを撃つ。
レッドは赤き海賊団で同じ釜の飯を食ったバスコが、船長と自分を裏切った事を思い出し、サリーをゴーカイガレオンに連れて傷の手当てをする。
しかし実はサリーはバスコに、「死なない程度に傷をつけてやるから奴らがお前を助けたらゴーカイガレオンにあるレンジャーキーを持って来い」と指示されていたのだった。
サリーはレンジャーキーを持ち出そうとするが、罠とわかっていながら親身になって助けてくれたゴーカイジャーと、作戦のタメに自分を傷つけるような男バスコのやり方の間で心が揺れ動くが、サリーは作戦通りバスコの元へレンジャーキーを届ける。
だが、持ち出したレンジャーキーを入れた箱は空だった。
レッドとバスコはお互いのやり口を理解していた。
レッドはサリーに「こっちへ来い」と誘う。
レッドとバスコの間でサリーは迷い、サリーはレッドの方へと付く。
バスコはサリーに付けた爆弾を起動させレッドと共に致命傷を負わせた。
怒りに燃えたゴーカイジャーはバスコと戦うが、全員バスコの強力な力でねじ伏せられる。
バスコはゴーカイガレオンを乗っ取り、レンジャーキー全てを奪うコトに成功するのだった。



みたいなお話でした。
いよいよクライマックスというコトで、ゴーカイジャーの変身アイテムが奪われ、変身出来ない状態に追い込まれました。
これは最近の戦隊の終盤で良くあるパターンです。
変身能力を奪われ、非力な状態にも関わらず、それでも仲間と力を合わせて敵に立ち向かうってのは、メインライターの荒川稔久デカレンジャーでもやってたパターンで、これやられると結構燃えるんですよ。
たぶん、来週はスーツアクターじゃなく役者陣が自ら名乗りをするパターンになるんだろうなあ。
そんなワケでいよいよ大詰めです。