東映大葉健二祭り

どうも、柳生烈堂です。
ウソです藤です。
最近サボり気味というか、「気味」なんて濁す表現使うのもずうずうしいくらいサボってます。
いやー、なんじゃかんじゃありますよ。
ここ数カ月嬉しいコト、腹立つコト、悲しいコト、楽しいコト、要するに喜怒哀楽が渦を巻いて龍になって雷ゴロゴロー！って感じなんですけど、その喜怒哀楽の割合が「哀」で半分以上占めてますよ。
哀・戦士であり、悲しみのシャングリラなワケですよ。
悲しみのシャングリラは大西結花のシングルのタイトルですよ。
ええ。
まず、今年入ってから喉がずっと痛いです。
病院行くのもめんどうなんで、ずっと喉がピリピリしてるんですけど放っぱらかしですね。
菅原文太風に言うと
「喉の仏さんがシュワシュワ〜・・・」
ですよ。
かと言ってタバコをやめる決心もフラっと現れてスっと消える有様です。
店の扉開けて客がいっぱいだから帰るくらいの感じですかね？
「並ぶ」とか「待つ」っていう発想は毛頭ないみたいな、そう言う希薄さですよ。
喉痛いけど吸いたいから吸うんですよ。
まあ、そんなどうでもいい話は置いといて、この前三槍さんと一緒に海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバンの映画観に行きました。
３０オーバーの特撮オタクと行く特撮ヒーロー映画のおもしろいコトおもしろいコト。
観終わったあと酒飲みながら戦隊ヒーローや仮面ライダーの話熱く語ってな。
こんな話人と滅多にしないから湯水のように出て来る出て来る。
３時間くらい喋ってもまだウォーミングアップの内容って感じでした。
いやー、それにしても海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン良かったですよ。
内容についてはネタバレになるんで芯食った話はあまり言えませんが、もう東映大葉健二祭りでしたね。
兎に角ギャバンの描写が素晴らしかったです。
戦闘シーンのギャバンの掛け声
「ヂォーーーーウ！！」
「ヂョア！！」
は、もちろんのコト、お約束の
「では、蒸着プロセスをもう１度見てみよう」
もキッチリあって、レーザーブレード戦になると渡辺宙明の名曲レザーブレードのテーマもかかり言うコトなし！！
映画観てる間ずっと不安だったんですよ。
「あの一連のくだり全部飛ばされてたらどうしよう・・・」
って。
でもそんな不安を抱えた大きいお友達に、この映画は
「大丈夫だよｗ」
と囁くように、このギャバンの一連のお約束を入れてくれました。
この映画は９０％のサービスで作られた映画と言って過言ではないでしょう。
サービス以外のモノはほとんど何もないです。
マッサージで言うと気持ち良いツボ全部押してくれるんです。
「では、蒸着プロセスをもう１度見てみよう」
って台詞が来た時
「いよっ！！！待ってました大統領！！！」
って言いそうになりましたよ。
しょーもない映画のしゃらくさいメッセージ性なんかより、サービスのみのこの気持ち良さの方が良い。
そう思ってしまいました。
そして、ラストシーンに昔テレビでやってたスペシャル番組＜３人の宇宙刑事、ギャバン・シャリバン・シャイダー大集合！！＞で見せたマニアックなネタも放り込んで来る姿勢に脱帽。
いやー、スカっとしたわ。
大葉健二はやはり神！
いや、ギャバンばっかり言ってますがゴーカイジャーも良かったですよ。
でも、今度やる新番組特命戦隊ゴーバスターズの強引な出演はどうかと思ったけどな。
あそこ笑ったわ。
以上。