先々週と先週はジーンというネットDJが天ノ川高校で人気になり、その正体はなんとジェイク。
ジーンのトークは生徒たちを魅了していたが、最後にジーンが歌う歌はみなに笑われていた。
ジェイクはホントは歌を認めて欲しかった。
ジェイクの親父はロックミュージシャンだったが挫折し、将来は自分もロックミュージシャンになりたいが親父のようにはなりたくないと思っていたのだ。
そこへジェイクと昔バンドを組んでいた友人の五藤がジェイクの前に現れ、ゾディアーツになっていた。
五藤はゾディアーツの能力でギターを弾くと人間を熱狂させてしまう能力を身に付け、ジェイクもそのギターに合わせて歌うとプロ顔負けの声になった。
しかし、その歌とギターで熱狂した人間は生気が果てるまで暴れてしまう。
この能力でもう一度組もうと五藤に誘われジェイクは悩む。
それを知った弦太郎はジェイクに
「もう放送はやめろ」
と言い、ジェイクはもう放送はしないと弦太郎と約束するが、五藤の悪魔の囁きでその約束を破る。
ジェイクとの絆が解け、弦太郎はコズミックステイツに変身できなくなり五藤に敗れる。
弦太郎はミュージシャンを辞め漁師になったジェイクの親父にギターを習い、ジェイクの前で親父の作った曲を弾いて聴かせる。
弦太郎の真っ直ぐな想いはジェイクの魂を揺さぶり、ジェイクは五藤との悪しき関係を断つ決断を下す。
ジェイクとの友情を取り戻した弦太郎はコズミックステイツに変身し、五藤を倒したのだった。





みたいなお話でした。
今回ロックを歌うという場面が出て来るんですが、こういう話アニメや特撮で結構出て来るんですが、音楽を扱う話はほとんどの場合ダサくなるんでこういうのはヤバいんですよね・・・。
弦太郎が
「これがホントのロックだ!!」
みたいなコト言うんですが、
「・・・・そ・・・・それがホントのロックなのかぁ・・・・」
と、見てるこっちのボルテージがドンドン下がるんですよね。
「バラード歌われてもなあ・・・」
みたいな。
あと、ファッションもダサいんだこれが。
これは今回のフォーゼに限らずこういう話全般ヤバいんですよ。
音楽を扱う話って怖いね。
で、今回ジェイクの本名がついに明らかに。
神宮海蔵っていうらしいです。
で、このフォーゼはメインの登場人物の名前は過去の仮面ライダーシリーズの主人公の名前のアナグラムなんですが、このジェイクの場合は仮面ライダーXの主人公神敬介の<神>という字と、海蔵は仮面ライダーXで出て来る造語<カイゾーグ(Xに出て来る改造人間の名称)>から来てると思われます。
ほんでこの字を入れ替えると<神グーカイゾ>ですよ。
これは、この前三槍さんと一緒に映画スーパーヒーロー大戦を観に行った時に帰りの串カツ屋で言われ、
「あっ!なるほど!それでロックミュージシャンを辞めたジェイクの親父の次の職業が漁師*1だったのか!!!」
って全然気にもとめてなくてそれを知らされたんですが、
「そんなデカいネタを見逃してるとは・・・オレもまだまだだな・・・」
と思いました。
最近スーパー厨房タイムを惰性でやってるからだ!!!
もっとしっかりしろ!!!
オレ!!!
以上。

*1:仮面ライダーXは深海開発用カイゾーグなので海繋がりの漁師になっていたのだ。