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先週と今週は、ピアニストに絶望を与えようとファントムはケットシーを送り込む。
ケットシーの襲撃から晴人はピアニストを守ろうとするが、晴人の相棒コヨミはメデューサに魔力を吸い取られ一度死んでしまう。
コヨミは晴人の魔力でギリギリ生きている人形のような存在だったのだ。
コヨミは晴人のお陰で希望を貰い、魔力も貰っている。
晴人のコトを誰よりも理解しているコヨミは何も知らずに仲間面する瞬平と凛子が許せずにいた。
ケットシーとの戦いで瞬平と凛子は晴人とコヨミのコトを少し理解し、徐々に心の距離が近づいて行くのだった。

みたいなお話でした。
今んとこおもしろいです。
前も言いましたけど話がスっと入って来ます。
今回のライダーはあまり難しい設定がないですから。
正直、今までのライダーが子供番組として難しすぎる設定ってのがいっぱいありましたからね。
敵の目的とかが特にわかり辛いところありましたし。
例えば平成ライダーの一発目だったクウガの敵の目的がゲゲルという殺人ゲームでしたから。
ある特徴の人を指定された人数で殺せるか？っていうルールのゲームですよ。
敵が人を殺してた理由が仲間同士で人を殺す競争をしてたって言うのが話の中盤になってやっとわかるって言うね。
それまで主人公はこいつらが何で人を殺してるのか、次は誰が狙われるのかがまったくわからないんですよ。
そんでこの前やってたフォーゼの敵なんか外宇宙のプレゼンターと会うっていう奇妙奇天烈な目的ですよ。
こんなの子供は理解できないでしょうね。
今回は人を絶望させるっていう理由だしワリとわかり易い目的です。
オーズと電王を足した設定って考えるとスっと入ってきます。
わかり易い分キャラクターの話に力を入れやすいような気もするんで、そういうトコを期待してます。
以上。