ツッパリハイスクールユーロビート(登校編)

fujigelge2014-06-26

どうも、元巨人軍の呂明賜です。
うそです、藤です。
昨日、急にバリー・マニロウの名曲<コパカバーナ>という曲を聴きたくなってようつべで探して聴いていたところ*1、関連動画に女子高生の格好をした女の子のサムネイルがあったので気になってその動画を見てみたら、その動画は<T-ARA>という韓国のアイドルユニットの<Roly-Poly in Copacabana>という曲のPVで、なんの気なしにボーっと見てたら電撃が走り、すぐにファンになってしまいました。








最初は
「この曲のタイトルに<Copacabana(コパカバーナ)>ってついてる意味がよくわからんな」
ぐらいの感じだったんですよ。
全然コパカバーナのカバー曲でもない80年代風ユーロビートだし、コパカバーナってブラジルの地名なんですけど全然ブラジル感もないし。
でも見てるうちにだんだん
「アレ・・・スゲエカッコいい・・・」
と思い始めてきまして。
まず、このPVに出てくる女の子の<公立高校のたちの悪いヤンキーの彼女感>がリアルです。
この女の子のうちの3人くらいは湘南乃風EXILEみたいな男に二股かけられてる雰囲気があります。
そういうアバズレ感やビッチ感をアイドルに匂わせてるところが新鮮です。
中でもこのPVでセンターを踊ってるジヨンちゃんがクソカワイイ。
















たぶんこの学校で一番ケンカが強い、たちの悪い番長の彼女でしょうな。
昭和的に言うとハクい(イケてる)スケ(女)ですよ。
ジヨンちゃんええわあ・・・。
ハクいわぁ・・・。
かなりタイプです。
で、彼女たちの踊ってるダンスもかなりいいんですよ。
このダンスをひとしきり見たおっさんはあるコトに気付きます。
それは
「あ!!このダンス映画サタデー・ナイト・フィーバージョン・トラボルタが踊ってたあのダンスやんけ!!」
と。





(この動画の0:57のとこから1:26くらいのとこまで)





う〜ん昭和感満載!!
この辺のダンスのネタをちょこちょこ混ぜて程よいダサさを演出してます。

学校の雰囲気やダンスと曲をあえて80年代っぽい作りにしているのです。(サタデー・ナイト・フィーバーは1977年で80年代の頃にはすでにクソダサかったんですけど)

こういうコンセプトちょっと氣志團に似てる感じしますね。
氣志團の女性アイドル版と言いましょうか。
そういうところがすごくおもしろいです。
でもT-ARAの他の動画を見てみたんですが、こういうスタイルはこの曲のみみたいですね。
でも他のPVもビッチ感は共通してありました。
攻めてるなあと思いましたね。
何が攻めてるかって、アイドルを好きになるような男はビッチが大嫌いですからね。
アイドルに処女性を求める男を完全に無視したカウンターの発想ですよ。
この曲自体は3年前?くらい?の曲なんですが今頃ハマってしまった。
昔、別れた嫁が東方神起やBIGBANGなどの韓国のアイドルにハマって、家でライブDVDをずっと流してたのがものすごくうっとうしかったんですが、まさか自分が韓国のアイドルにハマるとは思いませんでした。
ジヨンちゃんサイコー!!


ジークジヨン!
ジークジヨン!
以上。


追記:よく調べたらこの曲はT-araの「John Travolta Wannabe」というリミックスアルバムの曲らしいです。

もうアルバムのタイトルにジョン・トラボルタの熱狂的ファン」って思いっきり書いてるんですね。
<Copacabana(コパカバーナ)>ってのもニューヨークの有名なクラブの名前からとったみたいで、公式の紹介にも80年代ディスコチューンって書いてました。
やっぱり企画モノだったのか。

ずっとこの路線でやって欲しいなあ。
これ以外の曲ありがちでいまいちパンチ弱いんだよなあ。
もったいないなあ。

*1: